土地家屋調査士試験

 土地家屋調査士とは、土地の境界に最も詳しいスペシャリストです。土地や建物がどこにどれぐらいあるのか?ということを登記簿上に明らかにする仕事ができる資格です。土地・建物の所有者に代わって、表示に関する登記の申請手続きや調査・測量をしたりできます。
 土地家屋調査士は、測量会社、地図会社、土木建設会社、建設コンサルタント、土地家屋調査士事務所などで業務を行います。不動産(土地・建物)の所在・種類(用途)面積に関して調査・測量を行い、その結果に基づいて図面を作製し、法務局に登記を申請します。

 土地家屋調査士試験の内容は、次の通りです。
 午前試験(多肢選択式、記述)では、平面測量(トランシットおよび平板を用いる図根測量を含む)、作図(縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む。)などが出題されます。
 午後試験(多肢選択式、記述)では、民法に関する知識、登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識、その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力などについて問われます。
 口述試験では、民法に関する知識、登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識、その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力などについて問われます。


・資格試験: 土地家屋調査士試験
・解答速報&過去問: 過去問と解答速報『資格試験_合格支援隊』
・試験日程: 8月
・ジャンル: 環境・建築・不動産系
・資格種類: 国家資格
・難易度別: 難易度A(難関)

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