不動産鑑定士試験

 不動産鑑定士とは、公認会計士試験と並んで3大国家試験の一つです。あまり一般的には聞きませんが、相続税路線価評価、固定資産税評価、公示価格、基準地価格の評価など、評価として一般生活に密接な関連性が高い資格です。
 不動産鑑定士の業務場所は、不動産鑑定事務所が大半ですが、信託銀行などの金融機関、不動産会社、建設・土木会社などもあります。不動産鑑定士の約7割が不動産の取引が活発な大都市圏で活躍しています。定期的な鑑定評価として、国や都道府県が行う地価公示や地価調査、相続税・固定資産税の評価。その他個人や法人が不動産を売買、賃貸借等する場合に客観的な適正価格が知りたい場合やコンサルティングをしてほしい場合にこれらを鑑定したりアドバイスしたりする仕事なども行います。

 不動産鑑定士試験の内容は、次の通りです。
短答式試験(マークシート)については、不動産に関する行政法規として土地基本法や都市緑地法、不動産の鑑定に関する理論として不動産鑑定評価基準及び不動産鑑定評価基準運用上の留意事項などについて問われます。
 論文式試験については、民法から、借地借家法、建物の区分所有等に関する法律(民法典第1編から第3編を中心に第4編及び第5編並びに次の特別法を含む。)が出題されます。
 経済学からは、ミクロ及びマクロの経済理論と政策論、会計学からは、財務会計論(企業の財務諸表の作成及び理解に必要な会計理論、関係法令及び会計諸規則を含む。)が出題され、不動産の鑑定に関する理論からは、不動産鑑定評価基準及び不動産鑑定評価基準運用上の留意事項が出題されます。


・資格試験: 不動産鑑定士試験
・解答速報&過去問: 過去問と解答速報『資格試験_合格支援隊』
・試験日程: 5月 8月
・ジャンル: 環境・建築・不動産系
・資格種類: 国家資格
・難易度別: 難易度A(難関)

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